地学教材の宝庫!自然の神秘が広がる海岸
約1700万年前の地層の風化、浸食によってできた奇岩・奇勝が点在する竜串海岸は、地学教材の宝庫と言われています。代表的な奇岩にはそれぞれ名前が付けられており、一直線に並び節のある様子が竹を思わせる「大竹・小竹」をはじめ、日本建築様式に見られる欄間が由来の「らんま岩」や「鯉の滝登り」、「蛙の千匹連」など、独特な形の奇岩の存在感はまさに圧巻です。また弘法大師空海が、その規模の大きさから全部見て回ることができず、見残したことが名前の由来だと言われている「見残し海岸」にはグラスボートで渡る事ができるようになっています。
住所 : 高知県土佐清水市竜串