読み終わった新聞紙を捨てずに、エコでアートなBAGにアップサイクルする新聞ばっぐ。新聞紙を材料に折って作って、性別も年齢も国境をも越えて誰もが交流できる「しまんと新聞ばっぐ」で世界を包みます。
ラストリバーと呼ばれる“四万十川”のほとりの、小さな村で生まれた「しまんと新聞ばっぐ」は、新聞紙とでんぷんのりだけで作られています。材料が驚くほど潔くシンプルな理由は、そのバッグがゴミになってもやがて土に還るSDGsの考え方があるからです。日本人のココロザシ「モッタイナイ」と、日本の文化「折り紙」が融合した取り組みは、言葉が通じない遠い国であっても、きっと伝わる世界共通の大切で画期的なアイデア。自然豊かな四万十に暮らす、ひとりのおばあちゃんが考案した「しまんと新聞ばっぐ」の誕生から20年、新WEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」から世界に大切なメッセージを送ります。
新WEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」
▼サイトOPEN前の【メディア限定公開プレビュー】はコチラ
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/home
※9月1日の公開直前までブラッシュアップする可能性があるため、URLはシークレットでお取り扱いください。
- 世界をつつむWEBサイト9月1日OPEN
エコでアート、そして材料は新聞紙とのりだけ。
NPO法人RIVERが手掛ける活動20周年を迎えた「しまんと新聞ばっぐ」の考え方が、新しいWEBサイトを通していま世界をつつみます。
新WEBサイトでは、各地で開催するワークショップの呼びかけや、活動資金を「1ドル」から集めるユニークな仕掛けなど、世界中と繋がる妄想がたくさん。新聞ばっぐから生まれるタノシイは、新聞紙があれば世界のどこへでも、そしてだれとでも繋がることができます。そうして新聞ばっぐで世界ともっと繋がれば、その輪がやがて子どもたちの未来や、私達の住む地球全体の環境保全までも、まるっとタノシク包んでくれることでしょう。
2024年9月1日に新しくOPENするWEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」で、しまんと新聞ばっぐの新たな一歩を踏み出します。
新WEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」
▼サイトOPEN前の【メディア限定公開プレビュー】はコチラ
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/home
公開日:2024年9月1日(日)
公開後URL:https://shimanto-shinbun-bag.jp (9月1日以降はこちらからお入りください)
発行元:特定非営利活動法人RIVER(株式会社四万十ドラマ内)
【その1】まずは無料でタノシク10分
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/10minbag-japanese
【その2】動画レシピを買ってさらにタノシク
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/smallbag-japanese-1
【その3】世界中どこへでもワークショップにいきます
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/1daynewspaperbag-3
【その4】教える先生「インストラクター」になれます
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/instructor
【その5】自由につくって応募できるコンクールもあります
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/concours
【その6】小さな可能性を応援してください
https://preview.studio.site/live/Nxqg5JPxW1/home
その他、これまでの20年の歩みとさまざまなコラボ活動を紹介しつつ、WSの開催・オリジナル新聞ばっぐの製作・ロゴの使用などの企業様との取り組みも承ります。
- 新聞紙とのりだけ
全長196㎞の清流“四万十川”のちょうど真ん中、高知県四万十町の山間で「しまんと新聞ばっぐ」は誕生しました。美しい清流“四万十川”が大雨で増水した数日後の2002年のある夏の日、水の引いた川原の木々にビニール袋のゴミがかかっていました。当時近くに住んでいた梅原真デザイナー(梅原真デザイン事務所代表)がその風景を目の当たりにして嘆き、こう言い出したことがはじまりです。
「ラストリバーのココロザシに合わせて、四万十川流域で販売される商品は、すべて新聞紙で包もう。
世界の新聞でつくる・つながる
しまんと新聞ばっぐは、「読み終えた新聞紙をつかって、新しいかたちをつくる。」をコンセプトに、モッタイナイ×オリガミの精神を世界に発信し、世界とつながるビジョンをタノシク妄想しています。
これまで、地元四万十町十和地域の「道の駅四万十とおわ」の買い物袋への活用を皮切りに、商業施設や催事イベントのショッパーに使ってみる「ONEDAY新聞ばっぐ」の展開や協賛紙面のノベルティ販売など、新聞ばっぐを通したSDGsの考え方を広げる活動を続けています。
アートや日本文化の発信では、ニューヨーク、サウジアラビア、そして2010年にはベルギー放送局のプロデューサーであるエズラ・エーマン氏の協力で、「デ・モルガン社」と「4大デザイナー」のプロジェクトを実施。
また、直近では2022年にイタリア「ミラノデザインウィーク」への出展が叶い、会場を訪れた業界関係者をはじめ、現地の一般人や子ども達へのワークショップも行いました。新聞ばっぐを通した環境保全への取り組みは、世界に通用する考え方だと再認識し、今後はパリへの展開を予定し、その準備も着々と進んでいます。
・教わる側から教えるセンセイに
しまんと新聞ばっぐの考え方に賛同し、今度は教える側のセンセイとなるのが「インストラクター養成制度」です。高知県の小さな村から誕生したこの活動を広げるインストラクター達は、この制度を導入した2009年より現在まで約900名にものぼり、ワークショップの開催やオリジナル新聞ばっぐの販売など各地で活躍しています。
インストラクターのメンバーは、地元高知県に次ぎ、福岡、東京、千葉など全国各地に輩出しています。さらには海外で活躍する仲間も存在し、アメリカ・ロサンゼルス在住のアートディレクター大黒大悟氏もその一人です。はるばる四万十まで訪れ、インストラクターの資格を取得した後、ロサンゼルスで新聞ばっぐの活動を広めています。
- 小学校のあたらしい授業
しまんと新聞ばっぐの活動を、小学校の図工の時間にと動き出したのは2023年のことでした。地元にある四万十町十和地域の2校からはじまった活動は、いまや四万十町全域の小学校10校の図工・環境学習・ゆとりの時間に採用され、子ども達との交流を広げています。
「大好きなトマトをお店で買って買い物バッグにする!」
「好きなお菓子をいっぱいいれる!」
自分で作った新聞ばっぐをきっかけに、楽しそうに話してくれる子ども達との交流を大切に、この活動が全国に広がるよう小学校の新しい授業を提案します。
- 新聞ばっぐコンクール
今年の作品コンクールは2024年9月1日(日)に開催決定!
特別審査員にフードジャーナリスト君島佐和子氏(元料理通信編集長)をお迎えし、高知の観光名所“日曜市”が連なる高知市追手筋のお城下「高知県立高知城歴史博物館」を会場に、「土佐の日曜市・野菜」をテーマに全国から集まった応募作品から、栄えある第12回の大賞が決まります。
同日会場では、新WEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」のお披露目会も開かれ、それらの模様は公式Facebookページ「しまんと新聞ばっぐ」よりLIVE配信される予定です。
■第12回しまんと新聞ばっぐコンクール
日時:2024年9月1日(日)10:00~16:00
場所:高知県立高知城歴史博物館
配信:しまんと新聞ばっぐ公式Facebookページ(会場の様子をLIVE配信いたします)
https://www.facebook.com/shimanto.newspaperbag
また、創刊120周年を迎える「高知新聞社」の特別紙面でつくられたプレミアムな新聞ばっぐをコンクールと同日の9月1日(日)に無料配布。配布時間は7:30~15:00時頃、日曜市・グリーンロード交差点イベントスペースで限定1,000部を配布(荒天の際は9月8日に順延)し祭典を盛り上げます。
今年で20年を迎える「しまんと新聞ばっぐ」の新たなWEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」! この素敵な活動に興味のある方は、第12回しまんと新聞ばっぐコンクールに、作品を応募してみてはいかがでしょうか。