日本での生産量は少ないらしいですが、その4割ほどは愛媛県が占めています。
地元愛媛では時期になると山積みになっている姿をよく見かけてました。
価格も手ごろで大きすぎず、皮も簡単にむけて食べやすいので、おやつ感覚でパクパクと口にしちゃいます。
ポンカンの可愛いところはこの断面図!中央の空洞が大きめで、個体によってはハートがたくさんあるように見えなくもない?!
一口にポンカンといっても、愛媛県で代表的な今津ポンカンの他にも、太田ポンカン、森田ポンカンなど、腰高で大玉な高梢(こうしょう)タイプ、形が扁平で小ぶりな低梢(ていしょう)タイプに分けるとその種類は様々です。原産はインドらしいですが、日本国内に流通している品種の多くは台湾から入ってきたものみたいですよ。
酸味は少なめで、口に含むとポンカン特有の甘みと香りが広がります。
ポンカンと書いて売られているのしか見たことがないので、食べていたやつが果たして何ポンカンだったのか定かではないんですけど、私が食べてたのはいつも糖度が高めだったと思います。
今津ポンカンだったのかな…。
強いて言うならタネが多いのが難点かな、と思います。でもそれもご愛嬌!
食べ始めると止まらなくなるタイプのカンキツです。
※紹介している柑橘の特徴は、pepe の独自基準に基づいたものです。