滑床渓谷

Nametoko Valley

四国西南の鬼ヶ城山系に位置する自然が織りなす大渓谷

四万十川の源流の一つでもある景勝地「滑床渓谷」は愛媛県下有数の大渓谷で、毎年新緑や紅葉の季節になると多くの観光客が訪れます。「千畳敷」や「出合滑」と呼ばれる広大な岩肌に清流が流れる美しい光景が広がり、万年橋から遊歩道を進んで最初に見える三筋の滝のそのすぐ上流には、滑床が誇るパワースポットである鳥居岩が一際大きな存在感を放ちます。巨岩が2つに割れ、その上に岩が重なり鳥居のような形になっている事から名付けられたそうです。岩の上からは木が生えており、大自然に奇跡的なバランスで成り立つ姿は厳かで、まさに神様の佇まい。鳥居岩の奥には祠ほこらがあり、毎年4月下旬には山開きの神事が行われています。

また、滑床渓谷は日本屈指のキャニオニングスポットでもあり、夏にはキャニオニングに参加する人で賑わいます。多くあるスライダーポイントの中でも、「日本の滝100選」にも指定されているシンボル「雪輪の滝」を滑り降りるスリルと絶景はここでしか味わえません。

住所 : 愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
愛媛南部エリア 愛媛県 渓谷 特殊地形 絶景 自然 観る・巡る

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