伝説の大男の足跡が見られる山
「新日本百名山」のひとつ、別名”讃岐富士”といわれる飯野山（いいのやま）は、その名の通りなだらかな裾野が美しい見事な円錐形の姿を誇る山です。標高421.9mの飯野山は丸亀市・坂出市にまたがっており、それぞれに登山口があります。片道1時間ほどで登れる気軽さから、ハイキングに人気です。山を造るのが得意だった”おじょも”と呼ばれる大男によってつくられたという伝説があり、山頂には”おじょもの足跡”とされる巨大な岩が残っています。日の出が山頂と重なるとき、池に映るとまるでふたつのダイヤモンドが輝いているように見えることから、数日間のみ見ることができるその自然芸術を求めて多くの人が訪れます。
この場所の紹介者
住所 ： 香川県丸亀市飯山町西坂元
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