B QUE(級)グルメ。
それは県外ではあまり知られていないけれど、味はA級といわんばかりの美味しさと比較的リーズナブルな価格で地元の人に愛されているグルメ。
高知に行った夜には絶対に食べたい“あの”屋台メシ。
全国にある食べ物だけれど、高知のそれは特別。
といことで今回ご紹介するのは……
高知県の『屋台餃子』。
『屋台餃子』とは
もはやB級ではなく、完全なる高知名物である『屋台餃子』は、
その名の通り、“屋台”の“餃子”。
「お酒の国」と呼ばれる高知県は、数は減っているものの屋台文化が色濃く残る地域。
高知市の廿代(にじゅうだい)町にある「グリーンロード」という200メートルほどの市道は、
夕方になると屋台が組み立てられ、深夜(早朝)まで営業される。
そんな高知の屋台のほとんどのお店で、餃子が提供されているらしい。
酒のアテとしても、〆としても、食べやすく美味しいと評判で、どこのメニューにも組み込まれるようになったそうだ。
…わかる。餃子とビールって本当に最高だもの。
ビールに一番合う食べ物は餃子だと思う。私は。異論は…認める。(私は本当に餃子だと思います。)
『屋台餃子』を食べられるところ
先ほど紹介したように、高知のほとんどの屋台で屋台餃子を食べることができる(居酒屋メニューにもあったりする)のだが、今回は「安兵衛」をご紹介する。
「高知の屋台餃子といえば…安兵衛!」といっても過言ではないほどの人気店。
店舗は、屋台の「屋台安兵衛」、高知の人気の観光地「ひろめ市場」の中に入っている「ひろめで安兵衛」、市内に3店舗ほどお店も構えている。
また、東京の目黒・恵比寿にも進出しており、関東でも人気の餃子店として有名だ。
『屋台餃子』を実食
安兵衛の屋台餃子は、焼餃子。1人前は7個入り。
たくさんの油でほぼ揚げ焼されているような安兵衛の餃子は、小さくて軽くて、サックサクだ。
これはつまみだ。つまみ。おやつだ。
冷たいビールと熱々サクサクの餃子。エンドレス…!!
高知県民…羨ましすぎる。
この口当たりの軽い餃子、毎日でも食べられる。いや毎日食べたい。食べさせてください。
今回は安兵衛をご紹介したが、いつかいろんな屋台の屋台餃子を食べ歩きしてみたい。
高知は本当においしいたべものが多い。お酒も美味しい。
最高なのだ。皆さんも是非ご賞味あれ。
「屋台安兵衛」店舗情報
住所 | 〒780-0843 高知県高知市廿代町4-19 |
電話 | 088-873-2773 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 19:00 – 翌3:00 |
ラストオーダー | 閉店30分前 |
公式サイト | mfc-group.jp/yasube/ |