“ コタツにミカン ” でイメージするのが温州みかんではないでしょうか。南柑20号はその温州みかんの「王様」と呼ばれています!
温州みかんというのは品種がとても多くあり、本当に奥が深いので一つずつ取り上げるのは難しいですが、そもそも温州みかんは、極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と、大きく4種類に分けられていて、その4種類はそれぞれ収穫シーズンが異なります。
極早生:9月~10月
早生:10月下旬~12月
中生:11月下旬~12月下旬
晩生:12月下旬~3月
そして南柑20号は11月~12月に収穫される中生温州のうちの一つで、その代表品種。愛媛県宇和島市で発見された品種で、主に愛媛県の南予地方で栽培されているそうです。
中生温州の特徴は、酸味が少なく甘みが強いこと。「ミカンが苦手な子どもが喜んで食べた!」と友人に驚かれました。価格も手頃なので、地元に帰った際にはどっさりと買って帰ります。
“温州みかん” として売られていることが多いので、その品種を知らずに食べていることがほとんどだと思いますが、調べてみるとびっくりするほど種類が多いんです!
ぜひ、自分好みの温州みかんを見つけてください!
※紹介している柑橘の特徴は、pepe の独自基準に基づいたものです。