〜序章〜  私を「みかん」と呼ばないで。

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カンキツ王国である愛媛をはじめ、ここ四国では、数え切れないほどの種類の柑橘を楽しむことができます。

ここでは、オレンジ色をした柑橘をまとめてなんとなく「みかん」とくくっている、そんなあなたのイメージを払拭すべく、奥が深い柑橘の世界をまとめてご紹介いたしましょう!

◆ ◆ ◆

まず、「みかん」というのは「温州みかん」を指して使われることが一般的。そんな温州みかんを含む<柑橘>というのは大きく分けて、

<キンカン属>(中国原産)
生食向きは 寧波キンカン・長キンカン・丸キンカン の3品種。

<カラタチ属>(中国原産)
食用には適さないけど、台木としては大活躍!

<ミカン属>

と3種類あります。

みなさんが、いわゆる「みかん」として普段イメージしているものは、この<ミカン属> というグループに属します。

そんな<ミカン属>、掘り下げて見てみると何とも奥が深い!

ミカン属は8種類に分かれており、それぞれの特徴は以下の通り。

「ミカン類」
温州みかんに代表される種類。

「オレンジ類」
スイートオレンジ…甘みがあり生食向き。
サワーオレンジ…酸味が強く加工向き。

「タンゴール類」
「ミカン類」と「オレンジ類」を掛け合わせた交雑種。

「ブンタン類」
カンキツ類の中では最も大きく、最大なんと2kgほど!

「タンジェロ類」
「ミカン類」と「ブンタン類」を掛け合わせた交雑種。

「香酸柑橘類」
香りや酸味が強く、料理の風味付けなどに使われるカンキツ。

「グレープフルーツ類」
日本での栽培は難しいため、そのほとんどが海外からの輸入。

「雑柑類」
自然の中で交配してできた自然交雑種。

◆ ◆ ◆

・・・そう、こんなにも細かく分かれているのです。
オレンジ色をした柑橘をまとめて「みかん」と呼んでいるそこのあなた。

こんなに種類があるのにまとめて「みかん」と呼ばないで。

ということで次の記事からは、ここ四国で目にするカンキツたちをご紹介していきます。

…余談ですが。
興味のある方はまず SEX MACHINEGUNS さんの「みかんのうた」をぜひお聞きください。

私のおすすめナンバー。笑

pepe
愛媛県生まれ。メガネは頭に乗せがち、そしてアイスは冬に食べがち。海外留学から舞い戻り、えひめ愛をチラつかせながら四国の魅力を再発見中です!
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