電線や水道につながないオフグリッド型ホテルから持続可能なローカルを創る
宿泊施設の企画・運営に取り組む株式会社allbeansは、自然エネルギーのみで運営する宿泊施設「allbeans Kochi」を10月5日(土)、高知県にグランドオープンします。施設は電線や水道につながず、太陽光発電と雨水濾過システムでエネルギーを自給する「オフグリッド型」のキャビン。本事業は持続可能なローカルの創造を目指し、中山間地域の活性化に取り組むものです。
◼️宿泊施設「allbeans Kochi」とは
自然に溶け込むキャビン
「allbeans Kochi」は高知市中心部から車で35分、一級河川「物部川」沿いに建つ、2棟のキャビンです。定員は1棟につき2名まで。キャビンは一棟貸切のプライベート空間となっています。
客室からは悠々と流れる川を一望でき、日々刻々と変化する自然を近くで体感できます。室内には、クイーンサイズのベッド、キッチン、トイレ、シャワールームを備え、外にはオープンデッキや庭もあります。日常から離れ、自分だけの時間をお愉しみいただけます。
自然に還る、自分だけのプライベート空間
ご予約はこちらから:http://allbeans.jp/
定員:1棟につき2名(お子様の添い寝1名まで可能)、1日2組限定
場所:高知県香美市
宿泊料金:23,780円~(一棟貸切)
◼️オフグリッド型ホテルとは
電気と水を自給するホテル
allbeansのキャビンはホテルとしての快適さや機能性はそのままに、電気と水を自給する自然共生型の宿泊施設となっています。電気は太陽光で発電し、水は雨水を濾過・滅菌することで生活用水として使用しています。
このように、既存のインフラを使わないため、公共インフラを利用できない場所にもキャビンを置くことができます。また、災害時には避難場所としても活用可能です。
◼️allbeansが考える、これからの中山間地域
持続可能な里山をつくる「ローカルインフラ」
allbeansはキャビンを通して地域に必要な「ローカルインフラ」の確立を目指しています。ローカルインフラとは、地域内で自然資本と経済資本が循環する仕組みのことです。地元の木材を使ってキャビンをつくり、荒廃した土地に価値を与える、自然資本の循環。ホテル運営で雇用を生み出す、経済資本の循環。人口減少の影響を大きく受ける地方を拠点に、こうした仕組みをつくり、持続可能なローカルの創造に向けて取り組んでいます。
◼️オフグリッド型ホテル「allbeans」の導入パートナーを募集しています
株式会社allbeansでは地域に眠る遊休地を活用したい方に向け、オフグリッド型ホテル「allbeans」の導入をサポートしています。ご自身の土地を活用したい方や企業さま、地方自治体がホテルとして運営する場合は、キャビンの販売・レンタルから送客までをパッケージとして提供します。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
オフグリッド型ホテルという事で、既存のインフラを必要としないため自由な場所に展開が可能です。今後も増えていきそうで楽しみな宿泊施設です。