次世代フード界のホープ、昆虫食のカテゴリーから美味しいコオロギについてご紹介です。
今注目を集めている食用コオロギ。愛媛県の廃校小学校でフィンランドの養殖技術を利用し育てたブランドコオロギ「うちこおろぎ」を使った新発売のカレー2種をはじめ、定番商品である「うちこおろぎ味噌」、「うちこおろぎおつまみ」3種、「うちこおろぎキャンディ」を2022年10月13日より11月12日まで代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17−5)にて、1か月限定で販売。
株式会社ヒューネット(本社:愛媛県松山市、代表取締役:兵頭 完治、以下「ヒューネット」)が2010年に廃校となった旧程内小学校(愛媛県喜多郡内子(うちこ)町)を町から借り上げ「風の谷 うちこおろぎファーム」(以下、「ファーム」)を立ち上げたのが2020年12月。その後校舎の改修工事、フィンランドからの養殖機器の輸入、設置等を経て2021年6月、ついにファームを稼働するに至りました。
ヒューネットと食用コオロギとの出会いは2018年に遡ります。別事業の業務提携のため訪れたフィンランドで、ビールのおつまみとしてごく自然に提供されたのがコオロギとピーナッツでした。当時フィンランドでは昆虫食のブームがすでに始まっており、空港やスーパーマーケットなどでも食用昆虫を使った食品が多く販売されていたのです。SDGsや地方創生に以前より貢献したいと考えていたヒューネットはこれをヒントに廃校での食用コオロギ養殖事業を立ち上げました。この事業ではうちこおろぎの養殖だけでなく、うちこおろぎを使った食品開発にも力を入れています。
『うちこおろぎキャンディ』
うちこおろぎを使った食品としてまず初めに開発したのが『うちこおろぎキャンディ』でした。昆虫食にまだまだ抵抗がある人にも気軽に手に取って頂きたいと、うちこおろぎをパウダーにして飴に練り込みました。うちこおろぎパウダーがピスタチオやナッツのような風味を醸し出す香ばしいキャンディに仕上がっています。
『うちこおろぎ味噌』
地元内子町のお味噌屋さんとのコラボで生まれたのがうちこおろぎを姿のままお味噌に加えた『うちこおろぎ味噌』。かりかりにローストされたうちこおろぎがお味噌に入っており、もろみ味噌のように野菜や冷奴と食べると絶品です。
『うちこおろぎおつまみ』
香ばしくローストしたうちこおろぎをそのまま使ったおつまみ3種『うちこおろぎと小魚とアーモンド』、『うちこおろぎとアーモンド』、『うちこおろぎとくるみ』
『コオロギカレー』
代官山 蔦屋書店のポップアップストアにて新発売のコオロギカレー2種。『コオロギ黒カレー』はコオロギのイメージに近い色を表現した、ちょっとスパイシーでしっかりしたコクのあるビーフカレーに、『コオロギビスクカレー』は白ワインと魚介のスープをベースにビスク風欧風カレーに仕上げています。
真ん中にごはんを、左右にそれぞれのカレーを盛り、二色カレーにして食べるのがお勧めです。
【限定販売先詳細】
日時:10月13日(木)~11月12日(土)まで
場所:代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17−5)
営業時間:9:00~22:00
ウェブサイト:https://store.tsite.jp/daikanyama/floor/shop/tsutaya-books/
うちこおろぎを使った商品は他、愛媛県喜多郡内子町の道の駅内子フレッシュパークからり、サステナブルライフスタイルショップ「Tree」、一般社団法人愛媛県観光物産協会のオンラインショップ(楽天 *店内検索で「うちこおろぎ」と検索ください)にてお買い求めいただけます。
〇道の駅内子フレッシュパークからり
ウェブサイト:https://www.karari.jp/
〇Tree サステナブルライフスタイルSHOP
オンラインショップ:https://www.tree-sustainable.com/view/category/food
〇一般社団法人愛媛県観光物産協会
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/e-bussan/
【株式会社ヒューネットについて】
・社名 :株式会社ヒューネット( https://www.hunet-corp.co.jp/ )
【風の谷 うちこおろぎファーム】
・所在地:愛媛県喜多郡内子町大瀬北990
地元にお住まいなら内子町の道の駅で販売しているので探してみてください。お土産物にも良いかも知れませんね。まだ昆虫食に一歩踏み出せずに躊躇している方は、この機会に美味しい「うちこおろぎ」で新しい扉を開いてみませんか?