小さなお子様と金毘羅宮を参拝したいママさんへ、ベビーケアルーム設置のお知らせです。
個人から神社に“贈られた”ベビーケアルーム
Trim株式会社(横浜市中区、代表取締役社長:長谷川裕介/以下Trim)が開発・販売を手がける授乳・離乳食・おむつ替えなどができる設置型ベビーケアルーム「mamaro™」が、2022年5月10日(火)
より金刀比羅宮(香川県琴平町)に導入されました。
四国の神社としては「mamaro™️」は初導入となります。
このほど設置された「mamaro™️」は個人の方から神社に奉納されたもので、「家族連れの参拝者が今よりもさらに安心して訪れられる神社になってほしい」という思いが込められています。
香川県琴平町に位置する金刀比羅宮は、古くから「さぬきこんぴらさん」という呼び名で親しまれ、年間約400万人が訪れる歴史的にも有名な神社です。日頃から七五三やお宮参りなどでお子さま連れのご家族も多く訪れるなか、「授乳室はありますか?」というお問い合わせが多くありました。金刀比羅宮の請川様によると、「授乳室はないため、お問い合わせの度に神社内の応接間をご案内していましたが、利用する方が『応接間をお借りしてすみません…』と申し訳ない様子でいらっしゃることが、私自身とても心苦しく思っていました。また、金刀比羅宮の参道口から御本宮までには785段の長い階段があります。そのため、少しお疲れになったお子さま連れの方々が、神社に着いたあとにほっと一息つくことができて、安心してお子さまのケアができる空間があれば…と思っていました。」
授乳室がなくて困っていたところ、たまたま他県で「mamaro™️」を見かけた一般の方が「これはいい製品だ」と感じ、もともと参拝などでよく訪れていた金刀比羅宮へご奉納したいという話があり、「mamaro™️」の設置に至ったということです。
■奉納された「mamaro」温かいお気持ちを大切に
神社の休憩所に設置された「mamaro™」は、木目調の優しいデザインになっているため神社の空間にも違和感なく設置することができました。待っている間にお子さまが泣き出してしまったり、授乳が必要になったときなどに気軽に利用していただき、より多くのお子さま連れの方々が快適に神社での時間を過ごせるよう期待が高まっています。
金刀比羅宮の請川様によると「このご奉納は、お宮を訪れる多くの方々の助けになることはもちろんのこと、その温かいお気持ち自体が本当にありがたいことだと感じています。お宮には、初節句や七五三などでお子さま連れの参拝者の方々が多く訪れます。そうしたお子さま連れのみなさまが安心して気持ちよく金刀比羅宮での時間を過ごせるよう、ご奉納いただいたお気持ちを大切にこれからも過ごしていきたいと思います。」
Trimはお子さま連れがお出かけしやすい社会インフラ整備や、夫婦の育児負担のバランスが整うよう設置型ベビーケアルーム「mamaro™️」の設置拡大をこれからも進めてまいります。
■ベビーケアルーム「mamaro™」について
畳1畳ほどのスペースに設置可能な、可動式の完全個室ベビーケアルームです。授乳だけでなく、おむつ交換や離乳食、寝かしつけや着替えなど、幅広い赤ちゃんケアにご利用いただけます。個室型で施錠ができるため、設置場所の選択肢も多く性別問わず利用ができることから、D&IやSDGsの取り組みの一環として設置いただくケースも増加しています。
▼「mamaro™」詳細
・室内設備: ソファ、可動式ソファ、モニター、コンセント
・大きさ: 高さ:200cm/幅:180cm/奥行:90cm(室内の高さ 190cm/室内面積 1.28㎡)
▼「mamaro™」紹介ページ(Trimコーポレートサイト)
https://mamaro.trim-inc.com/
なんと個人からのご奉納とのこと。これがきっかけとなりベビーケアルームの設置拡大に繋がっていけば素晴らしいですね。