- 今回の紹介者
- 職業／阿波おどり連 鳴り物
藤野 正敏
Masatoshi Fujino
昭和38年 徳島市生まれ。19歳の時に兄の勧めで阿波おどりの有名連「天水連」に入連。踊り子として活躍していたが、30歳の時に足を痛め、鳴り物・鉦（かね）に転向。中学時代から始めた吹奏楽で培ったリズム感・音感を生かし、天水連の鳴り物リーダーとして阿波おどり業界を牽引。現在は徳島市の観光拠点となる阿波おどり会館の専属連「阿波の風」に所属し、県内外に阿波おどりの素晴らしさを広めている。
■ 阿波おどり会館 [ 公式サイト ]
お勧めしたい場所はと言われれば、眉山と吉野川が見える場所やねえ。特に眉山は徳島市のシンボル的な山で、形が眉に似ているから眉の山で眉山と。市内のどこにいても見えるんやけど、ロープウェイで眉山展望台まで登ったら、吉野川をはじめ、徳島市内の全景が綺麗に見えるんよ！夜景やって、ごっつい綺麗でよ！わたしが所属する専属連「阿波の風」の踊りが見れる施設の「阿波おどり会館」も、この眉山の麓にあるけん、いっぺん見にきて欲しいですねえ！
いろいろ考えた末なんやけど、やっぱりまた、眉山と吉野川がある風景と答えてしまうんよ（笑）以前、県外で就職していた時期があって、帰郷する際に吉野川にかかる鉄橋の上からこの景色を見ると、なんだか涙が出てくるんよ。私からすれば「父なる山・母なる川」やからねえ。この風景を目にするとやっぱり、感激してしまうんよ。ただ個人的には、眉山と吉野川をあわせた風景というのは いちばん徳島らしい風景ちゃうかいな〜、と思ってるので、徳島に来たことない皆さんにもぜひ見て頂いて、どこか懐かしいというか、ほんな気持ちを感じてもらえたら嬉しいな〜と思います。
徳島市内にある櫓汕（ろさん）というお店が大好きでねえ。ここは居酒屋なんですが、わたしはお酒が飲めないので お昼に食べられるランチをよく食べにいくんですよ。ほしたらここのランチがうまいんですよ！ランチメニューは数が多くてメインはいろいろあるんやけど、必ずついてくる一品が、カツオのタタキと、だし巻き卵。特にだし巻き卵はふっくらしていて出汁も丁度良くて、メチャメチャうまいんです！1,000円でコーヒーも付いてくるし店内もゆったりくつろげるので、わたしも県外から友人が来た時はよくこのお店に連れて行くんですよ。わたしのお勧めですか？ ほらもう〜、カキフライのランチやね！
これはねえ・・昔から食べてる「大野海苔」かいな？和菓子の「小男鹿（さおしか）」かいな？とか考えたけど、やっぱりわたしのソウルフードは天龍蒲鉾のちくわちゃうんかいな、と思うねえ。これは食べたらビックリしますよ！普通ちくわってサブでしょ？でもこのちくわはメインディッシュになるんですよ！歯応えといい、噛みごたえといい、かえってくる弾力といいね・・なんや説明にめちゃくちゃチカラ入ってますけど（笑）ほんまビックリしますよ！これはうまい！
パワースポットねえ〜・・これも突き詰めるとやっぱり、眉山と吉野川になるんですよ（笑）どうしましょ！？ やっぱり徳島が大好きなので、私としては徳島の街そのものがパワースポット。元気をもらえる源なんよ。徳島の街は、阿波おどりの街やけん。徳島は私には、どこでもパワースポットなんよ！
やっぱり四国は、お遍路の島なんよ。四国に来たらお遍路さんのように、自分の原点に戻ることが出来る。心をリセットすることが出来る。それが四国の魅力のひとつでないんかいな〜と思います。
徳島には感動がようけ待っとるけんな！どうぞ旅を楽しんでよ！
販売元：日本スダチパウダー販売（株）
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天龍蒲鉾 の ちくわ
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徳島の街
